ショッキングポテト

マイサンの通う幼稚園にお気に入りの先生がいます。
しかし自分は嫁も子供もいる身分。
でも可愛いんスよ。
これは嫁公認の事実。

きっと来世まで何も進展しない関係だろうな、と。

そんな中、その先生からご指名で!しかも内緒で!
"加湿器の修理"を依頼されまして。

もう、もう、テンション上がりまくり!!
ついに目に見えるモテ期が来た!!
来世まで待たなくていいんだ!!

おかげでその夜行ったクラブで早々に酔いつぶれ、
不審な笑顔で踊り、ヘナヘナで家路に。

翌日の職場で道具が揃っていることを良い事に
下心満載＆実力OVERのポテンシャルを遺憾なく発揮し、
見事ドーパミンで加湿器の修理が出来ました。

悶々としたまま今日、幼稚園に。
早速その先生に自分の作品?を手渡すと…。
「あ、ちょっと待っててくださいね♪」

もうね、不整脈出まくり。ブッ倒れる寸前での
ポーカーフェイスを保ちつつ、
年内の予定を猛スピードで計算!!
さぁ来い!　と期待して待っていると。


「これ、ウチの畑で取れた里芋です♪どうぞ♪」

……あ、すごい。倒れそう。


拍子抜けもここまで来ると逆に気持ちいいね。
なんかね、　震えた。


あぁ、嫁さん？
そらもう大爆笑。

え？うん、今日から僕、ポテ太朗でいいや。
イモ太朗でも良いよ。